2013年11月16日土曜日

3rd. Discovery  あの炎をくぐれ!

■ 黄龍妖魔學園紀


九龍妖魔學園紀 メイキングブック


 


3rd. Discovery  あの炎をくぐれ!


休み時間にやっちーから「図書室に行ってみない?」とお誘いが。この前の取手の様子と、その取手の身体から出てきた≪黒い砂≫が気になっているらしい。えーっと、それで月魅に相談したと言う事は、もうほぼ月魅にも素性がバレかけているのでは。
「緋勇クンはまたあの遺跡に行くんでしょ?」と言われたので強めに【】肯定しておきました。
やっちーはあの遺跡の風景をどこかで見たような気がするらしい。テレビで見た口ヒゲの教授で、石っぽい、砂っぽいという実にやっちーっぽいアレな表現から、皆守は見事エジプトのピラミッドと導き出しました。皆守すげー。


やっちーは皆守も図書室へ誘います。が、皆守は「取手の件は成り行き上付き合ったがな、これ以上、俺を巻き込むな」と物凄く嫌がってます。
しかしやっちーの勢いには誰も敵わない訳で。一蓮托生、結局皆守も一緒に図書室へ行く事に。


一同は図書室へ到着。
そして図書室なのに大声で月魅を呼ぶやっちー。やっぱり月魅に注意されました。図書室ではお静かに。
月魅は自分の知識が役に立つのが嬉しいらしく「遠慮せずなんでも聞いてくださいね」とまで言ってくれましたので【】とお礼を言っておきました。「え…… ええッ! 私の知識はあなたの情熱にきっと応えられるはずです」と若干引き気味でしたので、【】くらいにしておくべきだったかも。


一先ず≪黒い砂≫について心当たりはないかと聞いてみます。
やっちーはおもいっきり取手の名前を出してしまいあたふたしたので、代わりに皆守が。ナイスフォロー。そしてやっぱりこの性格が貧乏くじを引く原因だろうなと。
「まず第一に考えられるのはカビだと思います」と月魅。取手から噴出したアレがカビだったら物凄く嫌だな。まあ、人体に異常な影響を及ぼす黒い砂状の物と聞いたので納得の返答ですけども。
「他に≪黒い砂≫のようなものといえば、砂鉄かあるいは、なにかの灰か……。呪術的な分野にまで話を広げると、もっと様々な可能性が出てくると思います」という事でした。


続いてやっちーが遺跡の雰囲気から気になった日本とエジプトについてを聞いてみます。
「日本とエジプトの大きな共通点……。緋勇さん、ご存知ですか?」と質問されましたので、知っていると答えてみます。きっと答えはピラミッド。
「そうです。ピラミッドです」
正解でした。
日本に点在する各所のピラミッドの話を教えてもらいます。
以前の≪天香山≫の話と、そして地下遺跡を併せると何となく遺跡の秘密が解けそうな気も。


色々と教えてもらった後、「あの、こんな話で少しはお役に立てたでしょうか?」と月魅が気になっているようなので【】と返してみました。今度は普通に喜んでいるようで良かった。


休み時間も終わりそろそろ次の授業というところで「七瀬のウンチク話のおかげで俺の脳にはそろそろ休息が必要なんだよ」と皆守がサボりそうな雰囲気。ですので、皆守と授業に出ると引き止めてみました。
「はァ? 何言ってんだ?」と言いつつも好感度の上がる音が聞こえたので内心はさぞ喜んでいる事でしょう。たぶん。結局図書室を出て行ってしまったので、ひょっとするとやっちーの好感度の上がる音だったのかもしれませんが。
やっちーから、「追っかけてあげなよ。ずっとひとりは寂しいもん。えへへッ」と言われ、皆守を追いかけてみる事に。


皆守に追いついて引き止めると、取手が現れます。
「この前は、その…… 色々とありがとう。君にこれを渡そうと思って来たんだ」と音楽室の鍵をくれます。
やった。これでまた盗みに入れる場所が増える。
そんな龍麻の思いも知らず「君には必要なものだろうから、大切に使ってもらえると嬉しいよ」と親切な取手に【】と笑みを返しておきました。
ちなみに、どうやら取手はあの日から頭痛もなくなったようで、ピアノを弾きつつ楽しい毎日を送っているようです。良かった良かった。
ただ、もう少しカウンセリングは続けるようですが。


取手と分かれた後、「俺はもう行くからな。お前は…… 勝手にしろ」と言われたので勝手に皆守について行く龍麻。それを煩わしがる皆守。
なんて王道なんだ。


「ん~…・・・。石の匂いがするねェ~」と言う不気味な声が。こんな事を言う知り合いは一人しかいません。
そんな訳で黒塚が石の匂いを嗅ぎ付け登場。
「まさかこの學園に僕の知らない素敵な秘密の石スポットを見つけたのかい」と言われたので【】で肯定してみました。
ああッ! やはり石は愛を囁く者には惜しげなく応えるのか! ……ふふふふふッ。いいだろう。僕も負けはしない。いつか君の秘密の花園を、僕が暴いてみせるよ……」と、踊りながら去って行きました。
いつか一緒に遺跡を探索してみたいものです。


更に逃げようとする皆守を追いかけようとすると、廊下に落ちていた何かを蹴ってしまいました。どうやらそれは美術室の鍵で、白岐さんの持ち物だとか。すぐ近くだというので美術室へ行ってみます


美術室には白岐さんがいたので素直に鍵を返しました
「黙っていればそれはあなたの物になったのに。どうしてわざわざ私に返したりするの?」と質問が。
≪盗掘者≫と≪宝探し屋≫は違うんだという気持ちで【】を。いや、トレジャーハンターも人違いなのですが。
まあ、いい加減ここまでくれば龍麻も覚悟を決めていると思いますし。
「……ありがとう。届けてくれて……。 それはあなたに預けるわ。好きに使うといい」と白岐さんから初めて好意を貰ったような気がします。そんな訳で、行為を無駄にしないよう備品を盗む事に。


ここでチャイムが。
「……始業の鐘か…・・・。何かもう屋上まで登るのも面倒になってきたな。どうぜ寝るなら教室も同じだ。行こうぜ、緋勇」と見事不良生徒更正作戦も成功した所で午前終了。


昼休み。
九龍のプレイ日記を書かれている方で、良さげな書き方をされている方がいらっしゃったので真似してみました。


美術室(白岐さん→ただの同級生)
確かにこの學園には得体の知れない深い闇が潜んでいる。でも、何もしなければ平穏を手にする事が出来ると言います。そして「あなたはその、仮初めの平穏を破る為にここへ来たというの?」と。
遺跡の探索が任務だとそうなるよなぁと。ただ、誰かを、例えば関係ない生徒を傷つけるつもりはないよという事で【】。
意外にも不快には思われなかったようです。「あなたは……、思っていたよりずっと優しい人ね」と言われてしまいました。


3-C(やっちー→仲良くしよ!)
やっちーから、マミーズに新メニューが追加されたので一緒に食べに行こうと誘われます。
喜んで【】と返すと、やっちーから「そんなに喜んでくれるなら誘った甲斐もあるよッ」と喜ばれました。


音楽室(取手→話しやすい)
「君…… 音楽は好きかい」と聞かれたので、そういえばこの前ピアノ弾いていたなぁと【】。わざわざ相手の好きなものを否定する必要もありませんしね。
そんな訳で、今練習中の新しい曲を聞かせてもらえる事に。


図書室(月魅→頭が良い人)
文明発祥の歴史やその興亡の要因について調べるのが大好きなんだとか。私的にかなり共感するところがあったので強めに【】。
「素敵……。今まで、こんな風にいってくれる人なんて、いなかったのに」と感激されてしまいました。そして更に「これ、貰っていただけますか?」ファラオの胸像をGet Treasure。自室のインテリアが増えました。


職員室(奈々子→カッコいい)
職員室にはマミーズから教師へ出前に来ていた奈々子がいました。誰だ≪プリンカレー≫なんて頼んだのは。
「緋勇くんも出前をご希望ですか?」と聞かれたので【】。どうやら熱心に注文したらしく、喜ばれました。でも生徒の出前は禁じられているんだとか。残念。


そんな感じで昼休みは終了。


午後、皆守から「俺はこれから昼飯なんだ。お前も付き合えよ」と昼食のお誘いが。確かに勉強する為だけに来た訳じゃないし【】とサボる事にしました。


という訳でマミーズへ。
「あの~、今は、午後の授業じゃ?」ともっともな奈々子の問いに「今日は、自習だ」と実に手馴れた感じでかわす皆守。
席に案内されていると「學園の中にあるにしちゃ、いい店だろ?」と言われたので同意【】してみました。すると「気に入ったか? ここにいると、學園という閉ざされ黄昏の町にいる事を、一時でも忘れられるからな」とアロマポエムを披露。人前で堂々と恥ずかしいぞ、アロマ。
奈々子に「ご注文は?」と聞かれ「いつもの」と返すと「いつもの・・・・・・、というメニューは当店にはございませんが~」とばっさり。仕方なくカレーを頼む皆守。
「緋勇、お前はどうする? まァ、この店で俺のオススメといえばこの辺りだが――」と皆守のオススメから選ぶ事に。
【カレーライス】【カツカレー】【カレーラーメン】【カレー定食】
君の好物が何なのかは良くわかったよ。どこかのラーメン好きときっと良い勝負だ。
せっかくなのでカレー定食を選んでみることに。
皆守から「いいところに目をけたな」と褒められます。カレー定食とはカレーライスとカレーラーメンの組み合わせという、カレー通のカレー通によるカレー通のためのメニューなんだとか。「この學園に来てこいつを食わない奴の人生は心底、可哀想だと思うぜ」って、ホントカレー好きだな。


と、皆守は離れた席に座っている男子生徒二人の話し声が気になった様子。どうやら墓地で何かを見たらしく、今晩掘り起こそうと興奮気味に話しているようです。


「お待たせしました~」と注文した品が来たので食べることに。
食べながら皆守は≪生徒会≫について教えてくれます。
≪生徒会≫には役員と、その役員が決めた規則を執行する≪執行委員≫がいるらしい。更に、≪執行委員≫は一般生徒の中に紛れ込んでいて、普段は誰がそうなのかわからないらしい。常に監視をしていて、いざとなったら処罰するんだとか。


そんな話をしていると、「……ふふふッ」と幼い笑い声が聞こえて振り返ってみると、いわゆるゴスロリ服を着た少女が立っていました。
特に何かを喋るわけではなく、「クスクス」と笑い、どこかへ行ってしまいました。


さっきの男子生徒二人のテーブルの上にリボンの付いた箱が。
奈々子が「あら、何でしょう。この箱は――!」と手に取ると、それは熱を持っていて更に煙まで出て来ました。
ひょっとして爆弾ではッ?と奈々子を庇う龍麻。選択肢には皆守を庇うとかもありましたが、それは選ばない方向で。
「これは、いけませんね」と奥から現れた渋い声の老人が、すばやく箱を手に取り、窓に投げ捨てます。割れた窓の向こうで箱が爆発しました。本物の爆弾でした。
かばっていた奈々子が「あのあのあのッ。緋勇くんは大丈夫ですかッ!?」と心配してくれたので【】と答えておきました。流石黄龍の器。


箱を窓の外に投げ捨てた、バーテンダーの格好をした老人の名前は千貫厳十朗(以下千貫さん)。
學園内にあるバー・カオルーンのバーテンをしているそうです。バーには生徒も出入りして構わないらしい。もちろんアルコールは出ませんが。むしろミルクか坊ちゃんの自慢話かの2択です。


「これは何とした事じゃああァッ」と校務員のジイさん、境玄道(以下境)が通りかかります。
ホントは1話のやっちーとの校内案内の時に出て来ていたのですが、素で忘れていました。閑話休題。
で、窓ガラスが割れて自分の仕事が増えたのが嫌なんだとか。
ちなみに、どうやら千貫さんとは何か因縁がありそうな感じ。思わず、ジジイ頂上決戦が始まりそうでした。
そんな訳で龍麻は仕方なく掃除を手伝うと、貧相なモップを貰いました。皆守は「俺は付き合わないからな」とどこかへ行ってしまいましたが。


と思ったら、外で待っていてくれたようでした。
】でみると、「…別にお前を待ってた訳じゃない。ただ、教室に戻るのも、掃除するのも、面倒だっただけだ。それで、たまたまここでぼんやりしてたら、お前が通りかかったって訳だ」
何だこのヒロインポジション。


皆守は次の授業には出るつもりらしく、一緒に教室へ移動していると、何やら職員室が騒がしい。職員室をのぞいてみると、ヒナ先生が他の教師と口論をしている所でした。
どうやら他の教師は先ほどの爆弾騒ぎを≪生徒会≫へ報告書を上げて、≪生徒会≫の判断があるまで一切対処をするつもりがないらしく、それに対してヒナ先生が抗議をしているらしい。
一人でも毅然と向かっていく様はうふふ様を思い出します。きっとヒナ先生はその遠縁でしょう。
それにしても、この學園は各教室の鍵を生徒が持っていたりと、あまり教師が権限を持っていないんでしょうね。




途中階段で「よお、甲太郎じゃないか」と、夕薙大和(以下夕薙)に出会います。
結構なガタイをしているのですが、実は身体が悪いらしく、2年ほど高校生活を長く過ごしているんだとか。
「そのうちゆっくり話でもしよう」とどこかへ行ってしまいました。ちなみに、夕薙は皆守よりも出席率が低いらしい。いいのか、この学校。


六時限目は理科。
やっちーと「理科の実験てなんかわくわくするよね」と話していると、マミーズで見た箱がいつのまにかあの男子生徒の机の上に。
男子生徒がそれに気付いた瞬間、箱が爆発しました。
幸い命に別状はないようですが、怪我をしてしまったようです。


と、教室の外にマミーズでみたゴスロリ少女が。
これだけ符合して関係無い訳は当然なく、追いかけます


追いつき引き止めると、「ふふふ、そちらの方が噂の≪転校生≫さんですのね。私はA組みの椎名リカと申しますゥ」と実にゆったりと挨拶されてしまいました。という訳で、以下リカで。
やっちーが「さっきは、何を見てたの?」と聞くと、「悪い人が罰せられるところを見ていたんですゥ」と返答が。
先ほどの爆破はリカの仕業らしく、しかも火薬等を必要とせず、分子と分子を振動させて何でも自由に爆発させる事が出来るんだとか。


いくら規則を破ったからといって酷すぎると、「もし死んじゃったらどうするつもりなのッ!?」とやっちーは言いますが、リカは「『死』、ですか? それだったら別に構わないと思いますゥ~」と割ととんでもない事を。
「だって、それならお父様がいくらでも代わりを用意してくれますの。『死』なんて全然大した事ではないですわよねェ?」と。
どうやらリカは『死』をきちんと理解していない様子です。
それは違う【】と伝えてみても、「……どうしてそんなそんなお顔をするんですの?」とわかってもらえません。


そこへ「人の『死』ってのはな、そんなもんじゃない。死んだ奴には二度と会えない。誰もそいつの代わりになんてなれない」と皆守が登場。
「嘘ですわ」と言うリカに対して、「嘘なんかじゃないさ。なァ、緋勇?」と言われ、当然肯定【】。
皆守は「ああ・・・・・・。お前も知っているのか。その痛みを……」と、どうやら皆守にも複雑な過去があるようです。


それでもリカは「あなたたちのいう事は全部でたらめですわッ」と納得がいかない様子。
更に、「リカはちゃ~んと知ってるんですの。死んだ人を死の国に迎えに行く事ができるって、あの遺跡の中にちゃんと書いてあったんですもの」
えーっと、それはまさか……
「伊邪那岐の神様は伊邪那美の神様が死んだ時、ちゃ~んと死の国である黄泉の国まで迎えに行ったですのよ」
ああ、やっぱり。
「だからいずれお父様がお母様もベロックもお友達も、何もかも全部、リカの所に連れて帰ってきてくれるんですもの」
そう言い残して去って行きました。


黄泉。黄泉かぁ……。と緋勇龍麻。


やっちーは「椎名サンが取手クンと同じ生徒会執行委員なら、椎名サンの大切な物もあの遺跡の中にあるのかな…・・・」と呟きます。


だったら行かない訳には行かない訳で。
≪ミンナ友達≫はやっちーだけでなく、黄龍の器も大得意なのです。
そしてチャイムが鳴り、放課後に。


放課後自由探索。
まず自室に戻ると取手からメールが。


廃屋街(黒塚→話が早い)
石について熱く語られ「石の声が聞こえてこないかい?」と言われたので、【】です。
「頼もしき同志に、これを上げよう」【石】を貰いました。何の変哲も無い、校庭で拾えるものと全く同じ石です。
大切にしようと思います。




礼拝堂(ヒナ先生→大切な生徒)
礼拝堂ではヒナ先生が悩みを口にしていました。一応声だけは掛けたものの、聞いてない振りをしておきました。どうやら嘘はばれたようなのですが、逆に好感を持たれたようです。流石黄龍の器。
それにしてもヒナ先生はクリスチャンなのだろうか。…ジハードとか。


バー・九龍(ルイ先生→可愛い生徒)
バーでお酒を飲んでいたルイ先生。カウンセリングを行うには相手との信頼関係が必要だそうで、「緋勇、君は私を信頼して、心を覗かせてくれるかい?」と言われたので勿論【】と。
「フッフッフ、本当に可愛いな、君は。ま、そういう話はおいおい…ね」とかわされてしまいました。大人です。


バー・九龍(千貫さん→人懐っこい)
「ご注文は如何いたしましょう?」と言われたので、マスターの話をリクエスト。
が、何故か坊ちゃまの話に。そして長くなったのでまた次回と言う事になりました。


男子寮(皆守→同級生)
突然何カレーが好きか?と聞かれました。そして肉カレーと答えました。答える方も答える方だと思います。
そしてカレーを語る資格云々という話に。凄いな、このカレーの国の王子様は。


男子寮(夕薙→転校生仲間)
放課後帰ったら何をするんだ?と聞かれたので、勉強と答えてみました。意外に思われつつ「夜遊びはほどほどにな」と忠告が。気付かれてるっぽいです。


そんな感じで会話は終了。


放課後、≪トレジャーハンター≫緋勇龍麻は遺跡に潜ります。
今回のバディは「いっくよー」なやっちーと、せっかく前話で仲間になってくれたのでと取手を選択。
取手のスキルはフォルツァンドという【音波】攻撃のアクティブスキル(AS)と、回転という背後からのダメージを65%軽減するパッシブスキル(PS)。私は、背後に回られることが無いよう動かすので、このPSはちょっと残念なスキルです。
各キャラの使い勝手はプレイスタイルによると思います。


冒険モノだったら絶対必要だよね、という落ちてくる天井の罠に遭遇したりしつつ、罠を解いて化人創成の間へ。
まだまだ難しい罠はありませんので、さらっと到着です。


化人創成の間にはやはりリカがいました。
「やっぱり来たんですのね。それはつまりィ、『死』を恐れてなどいないって事ですよね?」

「……おかしな人」「さあ、あなたの望む罰をさしあげますわ――」という訳でリカと戦闘です。
基本ヒットアンドアウェイは変わりなく。アイテム使うことなくクリア。


リカを倒すと、やはり取手の時と同じく身体から黒い砂が立ち上がり、新しい化人の姿に変わります。
なんというか、くしゃみとかしたくなる姿かたちでした。
でも名前は伊邪那岐。えー。
という訳で、2,3回攻撃を当てられつつも、ガムを噛んで撃破。


すると、化人の体は光となって立ち上がり、その後からは古いオルゴールが出て来ました。
この古いオルゴールが、リカが自分の記憶と共に生徒会に差し出した、大切な想い出の品なんでしょう。


リカが小さい頃、母親が亡くなり『死』に直面した時、以前のペットの時とは違い、父親はきちんとリカに死の意味を伝えていました。そしてリカはこのオルゴールと三人で過ごした想い出、母親の言葉を想い出します。


「死んだ人は二度と戻らない……。どうして忘れてしまっていたのかしら……。お母様はいつでもリカの心の中にいる。そうわかっていたはずなのに、どうしても寂しくて―― 気が付いたときにはその寂しさごと、大切なものを失っていたんですの」
と、きちんと死を理解しつつも、寂しさに絶えられず記憶を差し出してしまっていたようです。その大切な想い出を探し出し、取り戻した龍麻にリカは感謝してくれました。
「緋勇クン……、あなたはリカをひとりぼっちにしない?」と聞かれ、当然【】です。
「リカ、感激ですの」とリカのプリクラをゲット。


「リカも……、もっと、強くなりたい。悲しみに負けないように、今度こそ、心に大切なものをしまって」


3rd. Discovery  あの炎をくぐれ!、終了。
 


という訳で、今回も長文になってしまいました。
話を知らない人にも話が伝わるようにと考えて書いているのですが、そもそもその考えがダメなのではと反省しています。
段々と本編から拾ってくるセリフの量も増えてきているような気がしますし。と、それは今回の話が私的に気に入っているのもあったのですが。


次回もあの人の回だけに長引きそうです。
この辺りは順次調整していきたいと思います。何かご意見とかあればお願いします。


後、文章量がこれなのでお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、これ書き貯めです。
そろそろストックが無くなるので、しばらくプレイ日記は止まると思います。


最後に、もしこの九龍妖魔學園紀のプレイ日記を読んで九龍に興味を持ったよとか、九龍妖魔學園紀 re:chargeを買ったよとかという方がいらっしゃれば、是非ご一報ください。
こっそりと励みにさせていただきます。
 


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